新入社員研修における命令と報告についてーその3選

なぜ命令をするのかを最初に教えなければなりません

命令と言われると「軍隊か」と抵抗を感じるものです。上官がおり、部下はどのような命令でも口答えをせずに行動に移らなければならないのが「命令」と受け取られるものです。また、学生時代に体育会系部活で苦い経験をした若者は、社会人になっても同じ経験をしなければならないのかと錯覚するものです。まず最初に「なぜ命令があるのか」を教え、これまでとは違う価値観を教えなければなりません。会社における命令は、報酬を受け取るための業務が発生することを意味しているのです。

報告の目的を教えなければなりません

命令に報告はつきものとなります。上司から命令を受けた部下が、上司に聞かれるまで報告を怠っていたということは良くあることです。命令を出した上司は、いつかいつかと報告を待っているのです。これは、命令を受けた部下が報告というものがどのような意味を持っているのかを理解していないのです。報告とは、命令を受けた内容に対して結果を報告しなければなりません。命令と報告は一対の行為で、報告を行うことで命令に対する行為が終了するのです。

組織における責任と責務

組織といわれるものは、多くの人で活動をしています。一人ひとりが上司によって発せられる命令によって、割り当てられた職務を遂行する義務があります。この義務に対して、月々の賃金が支払われているのです。命令を受けた部下は、この賃金を受け取るために、遂行した義務を達成したという報告の義務が発生するのです。従って、報告をしないということは義務が果たせなかったということで、組織から逸脱したことになり、極端に言えば賃金を放棄するということを意味するのです。

社員研修は品質の高いものを実施することで、効率的に社員のスキルアップを目指すことが出来て良いでしょう。